東京・六本木の当院(Tokyo Beauty Master Clinic.)は、NMN点滴とサプリメント「NMN MASTER」の両方を扱う再生医療専門クリニックです。結論から言うと、点滴とサプリは置き換えの関係ではありません。分類も、届け方も、判断する人も違うためです。
まず、分類が違う
| 項目 | NMN点滴 | NMNサプリ |
|---|---|---|
| 分類 | 医療行為(自由診療) | 食品(サプリメント) |
| 届け方 | 静脈から | 口から、消化を経て |
| 量を決める人 | 診察のうえ医師 | 製品の目安量をもとにご自身で |
| 行う場所 | 院内 | ご自宅 |
| 頻度 | 来院のたび | 毎日 |
「点滴◯回分がサプリ◯日分にあたる」という換算はできません。届け方が違えば体内での動きも変わり、ヒトで両者を直接比べた研究も示されていないためです。
切り替えで実際に変わる3つのこと
- 判断する人が変わる点滴は、そのつど医師が状態を見て行います。サプリは日々の摂取をご自身で続けます。ここがいちばん大きい変化です。
- 続ける単位が変わる点滴は来院の間隔、サプリは毎日の習慣です。通院の負担は減りますが、飲み忘れという別の論点が出てきます。
- 費用のかかり方が変わる1回ごとの費用から、毎月の費用に変わります。続ける期間を決めてから金額を見ると、判断しやすくなります。
切り替える前に医師へ伝えること
- 直近の点滴の日と、これまでの頻度
- 服用中の薬(これが最優先の確認事項です)
- いま飲んでいるサプリメントのすべて。製品名と1日の量
- 切り替えたい理由(通院の負担、費用、生活の変化など)
- 検査の予定があるか
※ 理由まで伝えていただくと、やめるのか、間隔を空けるのか、併用にするのかの判断が変わります。
併用という選択肢もある
点滴を続けながらサプリを飲む形もあります。どちらか一方に決める必要はありません。
ただし「併用すると効果が高まる」とは言えません。ヒトで併用を調べた研究は、現時点では示されていないためです。通院できる頻度と、続けたい期間から考えるほうが実務的です。
当院の場合
当院はNMN点滴とNMN MASTERの両方を扱っています。NMN MASTERは1日7粒(NMN 750mg)が目安です。
同じ医師が、点滴の経過とサプリの両方を把握したうえで判断できることが、この形をとっている理由です。切り替えの時期、併用の可否、やめどきも同じ場でご相談いただけます。
これから分かってくること
確かめられているのは、経口摂取のヒト試験で血中のNAD濃度の上昇が報告されていることです。点滴については、投与経路ごとにヒトで比べたデータが十分にそろっているとは言えません。
投与経路による違いは、いま研究が積み上がっている領域です。比較できる報告が増えれば、切り替えの目安も具体的になっていきます。
サプリメントは食品であり、効果・効能をお伝えすることはできません。感じ方には個人差があります。
よくあるご質問
Q点滴1回は、サプリ何日分にあたりますか+
換算はできません。届け方が違い、ヒトで両者を直接比べた研究も示されていないためです。
Q点滴をやめてサプリだけにしてもよいですか+
お体の状態と目的によって判断が変わります。自己判断ではなく、直近の点滴の時期と服用中のお薬をお知らせのうえ、医師にご相談ください。
Q点滴とサプリを併用できますか+
併用されている方もいらっしゃいます。ただし併用で効果が高まるという主張はできません。通院できる頻度と続けたい期間から考えるのが現実的です。
Q他院で点滴を受けていますが相談できますか+
ご相談は承ります。受けている内容、直近の投与日、服用中のお薬をお知らせください。