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再生医療2026.10.17

PRPと幹細胞は何が違うのか|材料・工程・法律上の区分

共通点は、ご自身の体から取った材料を使うことだけです。材料・工程・法律上の区分は、いずれも違います。東京・六本木の当院(Tokyo Beauty Master Clinic.)は、幹細胞治療(第2種・PB3260053)とPRP療法(第3種・PC3250017)の両方を届け出て提供しています。

材料が違う

項目PRP療法幹細胞治療
材料ご自身の血液ご自身の脂肪などの組織
取り出すもの血小板を濃縮した血漿幹細胞
採取の方法採血組織の採取

PRP(多血小板血漿)は、血液に含まれる血小板を高濃度に濃縮した成分です。血小板には、組織の修復過程に関わるさまざまな成長因子が含まれるとされています。

工程が違う

項目PRP療法幹細胞治療
主な工程遠心分離などで濃縮する分離したうえで培養し、数を増やす
所要期間採血から同じ日のうちに行える培養に数週間が必要
扱う場所院内で処理する専用の施設で培養・管理する

濃縮と培養は、別の作業です。濃縮はもともとある成分を集めること、培養は細胞を増やすこと。この差が、期間にも法律上の区分にも表れます。

法律上の区分が違う

大きな加工を伴わない体細胞を用いる治療は第3種、ご自身の幹細胞を培養して用いる治療は第2種にあたります。

項目PRP療法幹細胞治療
区分第3種第2種
意見を聴く委員会認定再生医療等委員会特定認定再生医療等委員会
当院の計画番号PC3250017PB3260053

※ いずれも関東信越厚生局へ再生医療等提供計画を提出し、受理されています。

選び方は目的と状態で決まる

どちらが優れている、という比較はできません。対応する部位も、通う回数も、費用の組み立ても違います。

当院ではPRP療法を顔・首・膝・肘に行い、幹細胞治療は点滴で全身に行っています。適応の判断は、医師が診察のうえ行います。ご自身で選んでいただく必要はありません。

これから分かってくること

確かめられているのは、材料・工程・法律上の区分が違うことです。ここは制度と手順として決まっています。

どの状態にどちらが向くかは、いま研究が積み上がっている領域です。2つを同じ条件で比べたヒトでの報告は、まだ出ていません。

いずれも自由診療(保険適用外)です。効果・感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

よくあるご質問

QPRPと幹細胞治療は何が違いますか+

材料と工程が違います。PRPは血液から血小板を濃縮したもの、幹細胞治療は組織から幹細胞を分離して培養したものです。法律上も第3種と第2種に分かれます。

Qどちらが効果がありますか+

目的と体の状態によって適応が変わるため、医師が診察のうえ判断します。同じ条件で比べたヒトでの報告は、まだ出ていません。

QPRPは当日に受けられますか+

PRPは採血した血液をその場で処理します。幹細胞治療は培養に数週間が必要です。具体的な日程は診察時にご説明します。

Q両方を受けることはできますか+

診察のうえで判断します。当院の幹細胞治療のコースには、PRP皮膚再生療法やNMN点滴などを含むオーダーメイド治療(月1回・年12回)が含まれています。