「提携」という言葉に、決まった定義はありません。中身が示されていなければ、判断材料になりません。東京・六本木の当院(Tokyo Beauty Master Clinic.)は、慶應義塾大学病院・東京都済生会中央病院の2院と提携し、治療前後の検査や、万一の際の受け入れについて医療連携体制を確保しています。
「提携」は幅のある言葉
共同研究を指すこともあれば、検査の委託や、急変時の受け入れを指すこともあります。法律で定義された用語ではありません。
そのため「大学病院と提携」だけでは、何も確認できません。見るべきは、連携で実際に何が行われるかです。
連携で起きること
| 場面 | 連携で行われること |
|---|---|
| 治療前 | 全身の状態や感染症などを確認する検査 |
| 治療後 | 経過を確認する検査 |
| 万一のとき | 急変や体調不良が生じた場合の受け入れ |
自由診療のクリニックは、入院設備や高度な検査機器を持たないことがあります。その場合に、どこへつなぐかが決まっているかが論点です。
提携が意味しないこと
提携は、大学病院が治療の内容を保証したという意味ではありません。効果を認めたという意味でもありません。
連携の範囲は、合意された内容に限られます。そこを超える説明が広告に出ていれば、根拠を尋ねてよい箇所です。
診察で確認できる質問
- 提携先の病院名が公開されているか
- 連携の内容は、検査か、受け入れか、その両方か
- 治療前後の検査は、どこで、誰が行うのか
- 体調不良が起きたとき、最初の連絡先はどこか
※ いずれも診察の場で聞ける内容です。答えがその場で出るかどうかも、確認の一部になります。
当院の場合
他院との優劣を示すものではなく、確認できる事実を並べたものです。
| 項目 | 当院 |
|---|---|
| 提携先 | 慶應義塾大学病院/東京都済生会中央病院 |
| 連携の内容 | 治療前後の検査、万一の際の受け入れ |
| 届出 | 幹細胞治療(第2種・PB3260053)、PRP療法(第3種・PC3250017)を関東信越厚生局へ届出・受理 |
| 所在 | 六本木駅から徒歩2分(日比谷線・大江戸線/東京ミッドタウン前) |
これから分かってくること
確かめられているのは、提携先の名称と、連携で行う内容です。示されていれば、診察の場で確認できます。
連携体制の有無と、治療の結果との関係を調べた研究は、いま積み上がっている段階です。提携があるから効く、という関係ではありません。
再生医療等は自由診療(保険適用外)です。効果・感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。
よくあるご質問
Q「大学病院と提携」はどういう意味ですか+
法律で定義された言葉ではありません。共同研究、検査の委託、急変時の受け入れなど、内容は施設ごとに異なります。中身を確認してください。
Q提携していれば安全ですか+
提携は、大学病院が治療の内容を保証したという意味ではありません。連携の範囲は、合意された内容に限られます。
Q当院はどこと提携していますか+
慶應義塾大学病院と東京都済生会中央病院の2院です。治療前後の検査や、万一の際の受け入れについて医療連携体制を確保しています。
Q体調に変化があったときはどうすればよいですか+
まず当院へご連絡ください。状況に応じて、提携先への受け入れを含めて対応します。